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2017年2月10日 (金)

◆京都・大津の一泊冬旅◆ ① 

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京都 妙心寺 大雄院の庭園

 

 

 

 

 

 

2/6    横浜の朝はsun    

6:46 新横浜発 ひかり号に乗車。車中、持参のサンドイッチで朝食。

名古屋を過ぎると、それまで冬晴れだった空が、にわかに黒い雲に覆われ雨が降ってきた。

どうやらこの辺りで、太平洋側から日本海側の天気に入れ代わったようだ。

9:14 定刻通りに京都着。この日の京都は、曇り時々小雨の変わりやすい天気だった。旅の一日目は京都定期観光バスで「京の冬の旅」を予約しておいた。

早速、八条口にあるバス案内所でチケットを購入。観光コースは建仁寺~西福寺~妙心寺を巡り、季節限定で公開される絵画や庭園を観ることになっている。代金は9100円と、安くはないが、これで昼食代と拝観料が含まれているので、個人で周る交通費に比べたら割安だと思う。

バスの乗り場は京都駅烏丸口になっていたのでそちらへ移動。まだ時間があるので、近くのカフェでコーヒーブレイク。

10:30  ほぼ満席になった観光バスが京都駅を出発。最初の見学場所”建仁寺”へ向かう。

バスは観光客で混雑する祇園の花見小路をゆっくりと進み、弥栄(ヤサカ)会館の駐車場で下車。

1936年(昭和11年)に建てられた弥栄会館

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こちらの見学はできなかったが、中にはギオンコーナーがあり、伝統芸能のショーなどが見られる。

 

 

弥栄会館に隣接する祇園新地歌舞練場

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舞妓、芸妓の養成所。現在は耐震工事のため休館となっている。

 

 

 

ここから建仁寺までは目と鼻の先、35名ほどのツアー客一行が団体で動く。

境内へ入ってからは、法堂を通り抜け、久昌院へ向かう。ここが最初の見学場所だ。

久昌院の山門

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こちらが非公開文化財の特別公開となっている。

 

 

庭園だけは写真OKということで~

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久昌院の特別公開では、長篠の合戦図(襖絵)や茶室”遠州別好ノ席”などが見どころ。

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襖絵の写真はここから→http://guide.jr-odekake.net/event/40475

 

 

 

久昌院の見学後に、建仁寺の境内を散策。

法堂(左)と法堂の天井画「双龍図」(右)

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「双龍図」は建仁寺Webサイトのギャラリーから→http://www.kenninji.jp/gallery/index.html#&gid=1&pid=4 

 

 

 

 

 

本坊(左)と三門(右)

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京都最古の禅寺である建仁寺。残念ながら、今回の観光コースでは本坊からの拝観はできなかった。

 


 

 

建仁寺から5分ほど歩いて、続いて見学の西福寺へ~

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「六原の辻」の石碑の角に建つのが西福寺であり(左)、さらに通りのすぐ横には"空也上人像"で知られる六波羅蜜寺がある。(右)

六原は”六波羅”のことで、平安の昔には、この先に京都の葬送地があり、この辺りは現世と冥界の境とされてきた。こんな幽霊でも出そうなところにある西福寺には、ちょっと怖い絵が残されている。

この寺に祀られた檀林皇后(嵯峨天皇皇后)が、自分の死にあたって「風葬となし、その骸の変相を絵にせよ」という遺言を残した。そして、その死屍が朽ちていく様を描いた「檀林皇后九相図」が寺宝として残された。九相図のほかに地獄絵などが、毎年、六道まいり(8月のお盆の時期)だけ公開されている。今回は「京の冬の旅」でこれらの絵が特別公開されていた。九相図は若い僧侶たちに、肉体の不浄さ、無常さを悟らせ禁欲させるために見せたといわれているが、そんな時代には、一般の庶民が目にすることはタブーだったのかもしれない。あまり長く見る気にはならないな~~(゚ー゚;

 
 
 

西福寺の見学が終わった後は、バスの駐車している弥栄会館まで徒歩で戻る。ちょっと小雨が降り出したが、バスは次の目的地、右京区にある妙心寺へと向かう。

12:40  バス駐車場のある花園会館へ到着。さて、妙心寺の見学前に早くもお昼の時間に~。昼食は花園会館のすぐ近くにある精進料理の店「阿じろ」で~。

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精進料理ではなかったが、堀川ごぼうなど京野菜を中心にした料理はどれも味付けが良く、美味しかった。

13:50 食欲も満たしたところで、いよいよ妙心寺の見学へ~。

妙心寺は広大な境内の中に40余りの塔頭を抱える臨済宗妙心寺派の大本山である。今日はその中でも特別公開の”大庫裏・経蔵”~”大雄院”を見学する。

 

初めは、ガイドさんと一緒に大庫裏へ~ 

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妙心寺の台所として、一度に何百人もの食事を調理、配膳ができる。庫裏の内部は土間と大庫裡と小庫裡に分かれている。庫裏の大屋根には煙を逃すための排気口も付いている。

 

 

 

庫裏内の大きな梁とかまど

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写真は妙心寺Webサイトのギャラリーから→http://www.myoshinji.or.jp/guide/kuri.html

 

 

 

 

続いて経蔵へ~

経蔵(きょうぞう)は、輪蔵とも呼ばれ、経文や経典が納められている。輪蔵を回転させることによって、納められた経文をすべて読誦した功徳を得るといわれる。但し、一般の拝観では回すことはできない。

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写真は妙心寺Webサイトのギャラリーから→http://www.myoshinji.or.jp/guide/kyouzou.html

 

 

 

経蔵と青い扁額

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大庫裏、経蔵の見学後は、最後の見学場所、大雄院へ~

大雄院は妙心寺の中心から少し離れている。

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広い境内の中で、二、三か所を巡っただけ~。

 

 

 

大雄院の庭園を眺めながらひと休み。

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苔のコントラストが美しい~

本堂では江戸末期の画家 柴田是真の肉筆になる障壁画を見ることができた。

 

 

 

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妙心寺の塔頭を巡る小路も清く美しい。

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大雄院の御朱印

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運よく御朱印帳に「わらべ観音(観自在)」を書いていただくことができた。こんなかわいい仏様を書いた御朱印があるなんて感激!右はご本尊の「釈迦牟尼仏」の御朱印。時間があったので両方書いていただいた。

妙心寺の見学を終えて、花園会館駐車場へ戻ってきた。二時間ほどで三か所の塔頭を巡ってきたが、あまりゆっくりする時間もなく終わってしまった。

妙心寺を拝観したのは初めてだったが、山内塔頭の中には石庭で有名な龍安寺も含まれている。三年ほど前に、京福の駅から歩いて龍安寺を拝観したことがあったが、その折には線路の南側にある妙心寺も拝観したいと思ったが、時間の都合であきらめていた。退蔵院や桂春院など通年公開されている寺院もあるので、次の機会には自分でゆっくり回ってみたい。

 

16:00   観光バスは予定した時刻通りに、京都駅に戻ってきた。この後はJR線で大津駅へ向かう。

17:00   京都駅で少し買い物をしていたので、大津駅に着くのが遅くなった。おまけに駅前から出発するプリンスホテル行きのシャトルバスは出たばかり、小雨の中で30分近くも待つことになった。(u_u)

 

 

ダラダラと長くなったので、この続きは ◆京都・大津の一泊冬旅◆ ② で~~。





 

 


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