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2019年8月14日 (水)

◆出羽三山巡りと湿原Walking◆ ③

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秋田県にかほ市   霧が立ち込める「元滝伏流水」

 

 

 

 

獅子ヶ鼻湿原   ブナの巨木

 

 

 

 

 

7/19    秋田県は ⛅

台風5号は日本列島から離れて進んだので心配はなくなったが、梅雨前線が北上し、東北地方にかかり始めたので旅行中の好天は期待薄になってしまった。それでも幸いなことにバスが秋田県に入ると、曇り空ながら雨は降っていない。なんとか鳥海山麓の散策まで、この天気が悪くならないように~~🙏

12:10  秋田県にかほ市象潟に到着。象潟には二十代の頃、鳥海山登山の折に車で立ち寄り、芭蕉の句碑などを見学した思い出がある。『象潟や雨に西施がねぶの花』この句を詠んだ芭蕉が、眺めたであろう象潟の島々と海の風景を想像して、ぶらぶらと周辺を散策したのだった。…(遠い昭和の思い出)

 

バスは山道へ入り、元滝伏流水散策路の駐車場まで運んでくれた。こんな山の中、昭和の昔では道も不便で、地元の人しか訪れない鳥海山の秘境だったのだろう。

元滝伏流水とは~

~高さ5mほどの滝。湧水は元滝川へと流れていく。幅約30mの岩肌一帯から湧き流れ落ちる伏流水は涼感満点。斜面に張り付いたコケの緑と水しぶきの白のコントラストが目に鮮やか。清涼感と癒しを与えてくれる。5月下旬には、ヤマツツジが咲き誇る。~ (秋田県観光総合ガイドより)

ここからの散策には女性のガイドさんが付いて歩くことになった。

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元滝川沿いの散策路を歩いて行く。

 

 

 

 

駐車場から10分ほど歩いたところで、川面は霧に包まれ、水の流れる音が一際大きくなってきた。

 

 

鳥海山の伏流水が白い飛沫を上げて流れ落ちるさまは、清涼感たっぷり。霧が立ち込める中、幾筋にも分かれた滝の流れは神秘的だった。

 

元滝伏流水の散策は40分ほどでスタート地点の駐車場へ戻ってきた。ここから、次の目的地「獅子ヶ鼻湿原」へバスで移動する。

元滝伏流水の駐車場から20分ほど走ると、湿原の入り口(中島台レクリエーションの森)へ到着。

 

中島台レクリエーションの森にある広場は夏休みに向けてきれいに手入れされている。

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13:40   広場から獅子ヶ鼻湿原への散策がスタート~🚶‍♂️

ここも同じガイドさんが案内してくれる。

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木道を歩いて、いよいよ森の中へ~~

事前の下調べはほとんどしていないので、あとでネットで調べたことを~

~獅子ヶ鼻湿原とは~

~鳥海山麓北側に位置し、ブナの原生林に囲まれている中島台レクリエーションの森は、「あがりこ大王」をはじめ、奇形巨木群が、神秘の空間をつくりあげている。森には「出つぼ」といわれる湧水池をはじめ11ヶ所から湧き出た伏流水が流れ、約26ヘクタールの広さをもつ、「獅子ヶ鼻湿原」を形成している。この湿原には、世界的に貴重なコケが広範囲かつ大量に群生しており、流水の中でボール状に発達した「鳥海マリモ」は獅子ヶ鼻湿原でのみ見られる。  『天然記念物』~(にかほ市観光案内より


 

 

いたるところで伏流水が湧き出るブナの森を木道に沿って歩いて行く。20分ほど歩いたところに伏流水が集まる湧水池があった。

堰を越えて溢れ出る迫力の水量

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森の主”あがりこ大王”

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~「全国 森の巨人たち百選」に選定された”あがりこ大王”は、中島台レクリエーションの森の主ともいえる樹形を誇り、幹周りは7.62mで奇形ブナとしては日本一の大きさ。”あがりこ大王”の命名は、幹が上がったところで、子に分かれている形から名付けられた。~(案内板より)

 

 

 

この森のブナの木は昭和の頃まで、炭焼きに利用されてきたため、幹の途中で切られたところに新しい枝が成長し、こうした独特の樹形を作り出している。

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(右)湧水の流れる岩場には落ち葉が多くて、大きな「鳥海マリモ」は見つけることができなかった。こちらは、マリモの子供かな…?

 

 

 

 

16:00 中島台の広場へ戻ってくる。見学時間が短いので、湿原フルコースまでは散策できなかったが、雨にも降られず、爽やかな空気の中で快適なウォーキングだった。

バスはにかほ市中島台を出発し、今夜の宿泊地 湯野浜温泉(山形県鶴岡市)へ向かう。帰り道を走るバスの車窓から鳥海山を臨むが、今日は一日中、雲に覆われて山容を現すことはなかった。

 

 

17:30  湯野浜温泉 今夜のお宿「游水亭いさごや」に到着。部屋からは長い砂浜と日本海が見える。

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日本海に沈んでいく夕陽が、海を茜色に染める。明日も天気は期待できるかな… 

 

 

 

貸し切り状態だった温泉大浴場で、ゆっくりと旅の疲れを癒した後は、お待ちかねの夕食を~

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今夜も和風会席料理だったが、郷土料理の「むき蕎麦」と浅利飯がとても美味しかった。次の日の朝食もバイキング形式ではなく、個別に配膳されたものを頂いたが、こうやって落ち着いて食事できる方がイイね~ 😋

 

旅の三日目は  ◆出羽三山巡りと湿原Walking◆ ④ で~~。

 

 

 

 

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